TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 10月28日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の拡充合意で欧州債務問題への警戒感が後退。リスク回避姿勢が和らいだことを受けて高金利通貨の買い・低金利のドル売りの動きが広がり、対円でもドル売り優勢の展開に。米国の量的緩和第3弾(QE3)に対する思惑もドル売り材料となり、一時は75円68銭まで下げ幅を拡大。その後はやや持ち直して75円80銭前後で取引を終えた。東京時間31日午前8時11分現在は、1ドル=75円75銭程度での推移となっている。