TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 11月18日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。イタリアやスペイン国債利回り上昇が一服。欧州債務問題に対する警戒感が後退したことを背景にユーロ買い・ドル売りが強まり、これにつられて対円でもドル売り優勢の動きとなり、一時は76円58銭まで下落。しかしながら、その後はコンファレンスボードが発表した10月米景気先行指数が市場予想を上回ったことを好感してドル買いへと反転。米国時間終盤にかけては76円90銭前後へと下げ幅を縮小して取引を終えた。東京時間21日午前8時22分現在は、1ドル=76円91銭程度での推移となっている。