TOP  NSJマクロマーケット  概況/為替市場  12月16日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。格付け会社フィッチ・レーティングスがユーロ圏6カ国の長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表。フランスの格付け見通しも「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」へと変更したことを受けてフランスの格下げ懸念が再燃し、対ユーロで円高が進行。これを受けて対ドルでも円買いが進み、一時は77円62銭まで下げ幅を拡大。ただ、米国時間終盤にかけては反発し、77円75銭前後で取引を終えた。東京時間19日午前8時21分現在は、1ドル=77円80銭程度での推移となっている。
概況/為替市場2011年12月19日

12月16日の外国為替相場では、ドル・円が小幅下落。格付け会社フィッチ・レーティングスがユーロ圏6カ国の長期債務格付けを引き下げ方向で見直すと発表。フランスの格付け見通しも「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」へと変更したことを受けてフランスの格下げ懸念が再燃し、対ユーロで円高が進行。これを受けて対ドルでも円買いが進み、一時は77円62銭まで下げ幅を拡大。ただ、米国時間終盤にかけては反発し、77円75銭前後で取引を終えた。東京時間19日午前8時21分現在は、1ドル=77円80銭程度での推移となっている。

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