TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 12月21日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。欧州中央銀行(ECB)による期間3年の流動性供給オペに対する過去最大規模の需要は金融市場の厳しい状況を表す証拠と受け止められ、ユーロ売り圧力が強まる展開に。ユーロ売り・ドル買いの動きにつれて対円でもドル買いの動きが優勢。また、低調な米7年債入札結果を背景とした米国債券利回りの上昇を受け、米国時間終盤にかけて上げ幅を拡大、78円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時36分現在は、1ドル=78円08銭程度での推移となっている。