TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 1月4日の外国為替相場では、ドル・円がほぼ変わらず。スペイン政府が国内金融業界の再編に充てる資金融資を欧州連合(EU)の救済基金と国際通貨基金(IMF)に申請することを検討していると同国紙エクスパンシオンで報じられたことを受けて、欧州債務問題が改めて警戒され、リスク回避の円買いが再燃。米国時間に入ってからは一時76円83銭まで上昇したものの、その後は再び押し戻されて76円75銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=76円75銭程度での推移となっている。