TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 5月22日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。格付け会社のフィッチ・レーティングスが日本国債の自国通貨建て格付けを「ダブルAマイナス」から「シングルAプラス」へと1段階引き下げたことを受けて円売り・ドル買い優勢の展開に。米4月中古住宅販売件数が前月比で3カ月ぶりに増加したこともドル買い材料となり、一時は80円15銭まで上げ幅を拡大。ただし、その後はギリシャのユーロ圏離脱懸念が再燃し、リスク回避の円買いに押し戻されて79円95銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時40分現在は、1ドル=80円01銭程度での推移となっている。