TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 5月23日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州連合(EU)の非公式首脳会議でギリシャ問題の具体的な方針がまとまらないとの悲観論が強まり、ギリシャのユーロ圏離脱懸念を背景にリスク回避の円買いが加速する展開に。米国時間に入ってからは一時79円21銭まで下げ幅を拡大。ただ、米国株式市場が取引時間終盤にかけて下げ幅を縮小したことに連れてその後は下げ止まり、79円45銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時41分現在は、1ドル=79円46銭程度での推移となっている。