TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 6月15日の外国為替相場では、ドル・円が下落。日銀が金融政策の現状維持を決定したことを受けて、追加緩和を見込んで円を売っていた投資家が円の買い戻しに動き、ドル・円は下げ幅を拡大。6月NY連銀製造業景気指数や6月ミシガン大学消費者信頼感指数など経済指標が相次いで市場予想を下回ったことを受けて、来週のFOMCで米FRBが追加緩和を導入するとの思惑も強まり、ドル売り優勢が継続。78円75銭前後で取引を終えた。東京時間18日午前8時23分現在は、1ドル=79円09銭程度での推移となっている。