TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 6月18日の外国為替相場では、ドル・円が上昇。17日に投開票されたギリシャ議会の再選挙で緊縮財政派の新民主主義党(ND)が勝利したことを受けてユーロ買い・円売りが広がり、対ドルでも円売り優勢となり、一時は79円30銭近辺まで上げ幅を拡大。ただし、スペインの10年債利回りが危険水域とされる7%を超えたために、欧州勢の参入後にはリスク回避の円買いが優勢に。その後米国時間終盤にかけては再び円の売り戻しによって持ち直し、79円10銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時39分現在は、1ドル=79円08銭程度での推移となっている。