TOP NSJマクロマーケット 概況/為替市場 6月28日の外国為替相場では、ドル・円が下落。欧州連合(EU)首脳会談がまとめる危機対応策の効果は限られるとの見方を背景にリスク回避の円買いが優勢の展開に。スペイン10年国債利回りが再び危険水域とされる7%台に上昇したことを受けてクロス円が急落した流れが波及し、ドル・円も79円22銭まで下げ幅を拡大。その後は下げ止まったものの戻りも鈍く、79円45銭前後で取引を終えた。東京時間午前8時32分現在は、1ドル=79円35銭程度での推移となっている。