※→IPOカレンダー2015/→新規上場紹介/→ブックビル大作戦/→IPO診断/→IPO社長会見
一蔵(6186)が12月25日、東証2部に新規上場する。
1991年に呉服を販売する「和装事業」からスタートして、2000年より結婚式場の運営を手掛ける「ウエディング事業」に参入。現在も売上高の約7割を和装事業が占める。
和装事業では、呉服全般を扱う「一蔵」に加えて、成人式用振袖の専門店「オンディーヌ」など5ブランドの小売店を全国で31店舗運営する。店舗では販売にとどまらずレンタルや着付け指導、写真撮影にまで対応するほか、着物で名所を回るなどのイベントを企画することで、着物ファンの拡大を図る。
一方のウエディング事業では、本社近くに1軒、名古屋市内に2軒の洋風式場を持ち、当然ながら、ここでも衣装のレンタルや撮影に対応する。
少子高齢化の進展で結婚適齢期を迎える人口が減少する中、同社の式場は重厚感ある建物と本物志向の調度品などハード面に加えて、すべて内製化することできめ細かなサービスを実現したハイクオリティなソフト面との両輪で、前3月期は売上高で約3割増を達成している。
[本紙12月4日付2面]
一蔵(6186)が12月25日、東証2部に新規上場する。
1991年に呉服を販売する「和装事業」からスタートして、2000年より結婚式場の運営を手掛ける「ウエディング事業」に参入。現在も売上高の約7割を和装事業が占める。
和装事業では、呉服全般を扱う「一蔵」に加えて、成人式用振袖の専門店「オンディーヌ」など5ブランドの小売店を全国で31店舗運営する。店舗では販売にとどまらずレンタルや着付け指導、写真撮影にまで対応するほか、着物で名所を回るなどのイベントを企画することで、着物ファンの拡大を図る。
一方のウエディング事業では、本社近くに1軒、名古屋市内に2軒の洋風式場を持ち、当然ながら、ここでも衣装のレンタルや撮影に対応する。
少子高齢化の進展で結婚適齢期を迎える人口が減少する中、同社の式場は重厚感ある建物と本物志向の調度品などハード面に加えて、すべて内製化することできめ細かなサービスを実現したハイクオリティなソフト面との両輪で、前3月期は売上高で約3割増を達成している。
事業内容 | きものの販売・レンタル事業、結婚式場の運営など |
---|---|
本社 | 埼玉県さいたま市北区大成町 4-699-1 |
代表者 | 河端義彦 |
設立 | 1991年2月 |
上場前資本金 | 3,780万円 |
発行済株式数(上場時) | 525万4,000株(上場時) |
筆頭株主 | 河端義彦(上場前 86.2%) |
公募株式数 | 1,500,000株 |
売出株式数 | 512,100株(オーバアロットメント 301,000株) |
初値 | 1,236円(2.1%高) |
公開価格 | 1,210円(12/14) |
ブックビル仮条件 | 1,150~1,210円 (12/3) |
ブックビル期間 | 12月7日~12月11日 |
引受証券 | 野村(主幹事)、髙木、むさし、岩井コスモ、東海東京、エース、SBI |
売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
---|---|---|---|---|
2014/3 | 11,695百万円 | 280百万円 | 39.69円 | -円 |
2015/3 | 13,065百万円 | 755百万円 | 135.61円 | -円 |
2016/3(予想) | 13,774百万円 | 1,005百万円 | 153.65円 | 35.0円 |
[本紙12月4日付2面]