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グレイステクノロジー(6541)が12月21日、マザーズに新規上場する。
1986年に現社長が設立した、日本で最初のマニュアル専門会社の日本マニュアルセンターが起源。2000年からコスト低減を目的にマニュアルの電子化を進めており、現在は、企画から制作までをウェブ上で行うことができる基幹システム「e-manual」を開発・提供している。
もう一つの柱は「オーダーメード」サービスだ。専門性の高い技術翻訳を得意とし、これまで1,600社以上へのマニュアル導入実績を持つ。例えば、制作スタッフが製品の設計資料を読み込んだり、技術者へ直接ヒアリングを行うなどして理解を深めることで、マニュアルの高品質を維持。加えて2007年には業界で初めて「ISO9001」を取得するなど国際規格にもこだわることで、品質面から他社との差別化を図る。
なお、e-manualの契約形態はASP方式によるクラウド型が基本で、特別仕様などを要望する顧客に関してはライセンス付与方式によるオンプレミス型も扱う。
[本紙11月29日付12面]
グレイステクノロジー(6541)が12月21日、マザーズに新規上場する。
1986年に現社長が設立した、日本で最初のマニュアル専門会社の日本マニュアルセンターが起源。2000年からコスト低減を目的にマニュアルの電子化を進めており、現在は、企画から制作までをウェブ上で行うことができる基幹システム「e-manual」を開発・提供している。
もう一つの柱は「オーダーメード」サービスだ。専門性の高い技術翻訳を得意とし、これまで1,600社以上へのマニュアル導入実績を持つ。例えば、制作スタッフが製品の設計資料を読み込んだり、技術者へ直接ヒアリングを行うなどして理解を深めることで、マニュアルの高品質を維持。加えて2007年には業界で初めて「ISO9001」を取得するなど国際規格にもこだわることで、品質面から他社との差別化を図る。
なお、e-manualの契約形態はASP方式によるクラウド型が基本で、特別仕様などを要望する顧客に関してはライセンス付与方式によるオンプレミス型も扱う。
事業内容 | 産業機械を中心とした各種マニュアルの作成・管理・運用を行う基幹システム「e-manual」の提供、クラウドサービス運営およびマニュアルの企画・制作・翻訳 |
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本社 | 東京都港区虎ノ門3-8-21 |
代表者 | 松村幸治 |
設立 | 2000年8月1日 |
上場前資本金 | 1,000万円 |
発行済株式数(上場時) | 1,056,000株(上場時) |
筆頭株主 | 松村幸治(上場前33.27%) |
公募株式数 | 153,600株 |
売出株式数 | 90,000株(オーバーアロットメント36,500株) |
初値 | 7,130円(2.3倍) |
公開価格 | 3,100円(12/12) |
ブックビル仮条件 | 3,000円~3,100円(12/1) |
ブックビル期間 | 12月5日〜9日 |
引受証券 | 東海東京(主幹事)、SBI、エース、岡三、むさし |
売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
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2015/3 | 620百万円 | 100百万円 | 141.17円 | ー円 |
2016/3 | 726百万円 | 131百万円 | 161.97円 | ー円 |
2017/3(予想) | 1,000百万円 | 297百万円 | 207.98円 | ー円 |
[本紙11月29日付12面]