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フォーライフ(3477)が12月22日、マザーズに新規上場する。
神奈川県横浜市および川崎市と、東京都の世田谷区や大田区などの城南地区を中心に分譲住宅の企画・施工・販売を手掛ける。30歳-40歳台の一次取得者をメーンターゲットとし、都市部でありながら「低価格」に重点を置くことが特徴だ。
価格は周辺家賃と比較して購入メリットを感受できる3,000万-4,000万円程度に設定。一方で対象エリアは地価が高いことから、同社では、小さな土地を有効活用する「狭小」住宅に注力し、3階建て木造戸建てを基本形とする。
このような戦略が選好されて、同社が手掛ける分譲住宅は大部分が竣工前に成約してしまうという。結果、土地取得から販売までの期間が短縮されるため、資金力あるいは土地仕入れ力が向上するといった、効率的な業務サイクルを実現している。
2008年からは注文住宅にも参入。13年には認知度向上のため、本社を置く横浜市内にショールームを開設した。ショールームは現在、横浜市内の2カ所に加えて、今年9月には渋谷の中心部にもオープンしている。
[本紙12月1日付2面]
フォーライフ(3477)が12月22日、マザーズに新規上場する。
神奈川県横浜市および川崎市と、東京都の世田谷区や大田区などの城南地区を中心に分譲住宅の企画・施工・販売を手掛ける。30歳-40歳台の一次取得者をメーンターゲットとし、都市部でありながら「低価格」に重点を置くことが特徴だ。
価格は周辺家賃と比較して購入メリットを感受できる3,000万-4,000万円程度に設定。一方で対象エリアは地価が高いことから、同社では、小さな土地を有効活用する「狭小」住宅に注力し、3階建て木造戸建てを基本形とする。
このような戦略が選好されて、同社が手掛ける分譲住宅は大部分が竣工前に成約してしまうという。結果、土地取得から販売までの期間が短縮されるため、資金力あるいは土地仕入れ力が向上するといった、効率的な業務サイクルを実現している。
2008年からは注文住宅にも参入。13年には認知度向上のため、本社を置く横浜市内にショールームを開設した。ショールームは現在、横浜市内の2カ所に加えて、今年9月には渋谷の中心部にもオープンしている。
事業内容 | 分譲住宅事業および注文住宅事業 |
---|---|
本社 | 神奈川県横浜市港北区大倉山1-14-11 |
代表者 | 奥本健二 |
設立 | 1996年7月12日 |
上場前資本金 | 5,000万円 |
発行済株式数(上場時) | 965,000株(上場時) |
筆頭株主 | 奥本健二(上場前97%) |
公募株式数 | 65,000株 |
売出株式数 | 173,000株(オーバーアロットメント35,000株) |
初値 | 3,000円(31.6%高) |
公開価格 | 2,280円(12/13) |
ブックビル仮条件 | 2,180~2,280円(12/2) |
ブックビル期間 | 12月6日〜12日 |
引受証券 | みずほ(主幹事)、SMBC日興、三菱UFJモルガン・スタンレー |
売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
---|---|---|---|---|
2015/3 | 4,234百万円 | 178百万円 | 129.97円 | ー円 |
2016/3 | 5,127百万円 | 345百万円 | 272.33円 | ー円 |
2017/3(予想) | 7,003百万円 | 476百万円 | 357.26円 | 68円 |
[本紙12月1日付2面]