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マツオカコーポレーション(3611)が12月13日、東証1部に新規上場する。
同社はアパレルメーカー、百貨店、紳士服などの量販店などからの発注を受け、相手先のブランドで衣料品を製造する「アパレルOEM」の国内大手。メンズ・レディースのフォーマルウエアからカジュアルウエア、インナーウエア、スポーツウエア、ユニフォームウエアまで、あらゆる縫製に対応できる技術力を持つ。
中でインナーウエアで編み工程、染色工程、縫製工程を一貫して行い、機能性下着の生産に特化。合弁相手の技術力を生かし、吸湿発熱、吸汗速乾といった機能素材を用いた生地開発にも力を入れている。
同社は1960年代に繊維製品の製造加工事業に乗り出し、82年から海外(韓国)生産を開始。以降、中国、ミャンマー、バングラデシュ、ベトナムに拠点を設置し、アパレルを生産してきた。最新の機械設備を導入するとともに人材育成にも力を入れ、進出先のどの国で生産しても品質を維持できる体制を構築していることが強み。
現在、顧客企業のほぼすべてが日本企業で、売り上げの7割がファーストリテイリング向け。今後は海外のファストファッション企業も取り込み、成長を目指す考え。
[本紙11月17日付2面]
マツオカコーポレーション(3611)が12月13日、東証1部に新規上場する。
同社はアパレルメーカー、百貨店、紳士服などの量販店などからの発注を受け、相手先のブランドで衣料品を製造する「アパレルOEM」の国内大手。メンズ・レディースのフォーマルウエアからカジュアルウエア、インナーウエア、スポーツウエア、ユニフォームウエアまで、あらゆる縫製に対応できる技術力を持つ。
中でインナーウエアで編み工程、染色工程、縫製工程を一貫して行い、機能性下着の生産に特化。合弁相手の技術力を生かし、吸湿発熱、吸汗速乾といった機能素材を用いた生地開発にも力を入れている。
同社は1960年代に繊維製品の製造加工事業に乗り出し、82年から海外(韓国)生産を開始。以降、中国、ミャンマー、バングラデシュ、ベトナムに拠点を設置し、アパレルを生産してきた。最新の機械設備を導入するとともに人材育成にも力を入れ、進出先のどの国で生産しても品質を維持できる体制を構築していることが強み。
現在、顧客企業のほぼすべてが日本企業で、売り上げの7割がファーストリテイリング向け。今後は海外のファストファッション企業も取り込み、成長を目指す考え。
事業内容 | アパレル品のOEM製造 |
---|---|
本社 | 広島県福山市宝町4―14 |
代表者 | 松岡典之 |
設立 | 1972年6月 |
上場前資本金 | 1億7,250万円 |
発行済株式数(上場時) | 9,625,000株(上場時) |
筆頭株主 | 松岡典之(上場前17.08%) |
公募株式数 | 自己株式処分で1,195,000株 |
売出株式数 | 450,000株(オーバーアロットメント246,700株) |
初値 | 3,800円(46.1%高) |
公開価格 | 2,600円(12月4日) |
ブックビル仮条件 | 2,420円~2,600円(11月24日) |
ブックビル期間 | 11月27日~12月1日 |
引受証券 | 野村(主幹事)、三菱UFJモルガン・スタンレー、SBI、みずほ、いちよし、岩井コスモ、エイチ・エス、SMBC日興、エース、東洋、ひろぎん |
売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
---|---|---|---|---|
2016/3 | 56,973百万円 | 4,226百万円 | 356.12円 | 50円 |
2017/3 | 51,758百万円 | 4,070百万円 | 303.06円 | 50円 |
2018/3(予想) | 56,776百万円 | 3,856百万円 | 260.15円 | 40円 |
[本紙11月17日付2面]