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エル・ティー・エス(6560)が12月14日、マザーズに新規上場する。
ITへの対応を軸に顧客企業の業務効率化を支えるコンサルティング会社。顧客企業の事業構造を可視化してプロセス改善に必要な手法を立案・実行する「プロフェッショナルサービス事業」を提供している。
強みはノウハウの厚み。AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)など先端技術も選択肢に入れつつ、戦略立案のみならず、必要な人材の育成まで対応する。
2014年7月には「プラットフォーム事業」を立ち上げた。ITに関する課題を抱える企業と、解決手段を持つ企業・人材とを直接結びつける「アサインナビ」を運営して、顧客企業の人材不足の改善を図る。会員数は今年9月末時点で法人2,557社、個人2,629人。立ち上げ当初は赤字が続いたが、17年12月期の第3四半期では黒字転換を果たした。
オフィシャルサイト上の「取引実績」には、経済産業省や総務省など官公庁、各種メーカー、日本オラクル(4716)といったシステム系など多種多様な領域の大手企業が並ぶ。近年はDIC(4631)向けが全体売上高の2割を占める。
[本紙11月17日付2面]
エル・ティー・エス(6560)が12月14日、マザーズに新規上場する。
ITへの対応を軸に顧客企業の業務効率化を支えるコンサルティング会社。顧客企業の事業構造を可視化してプロセス改善に必要な手法を立案・実行する「プロフェッショナルサービス事業」を提供している。
強みはノウハウの厚み。AI(人工知能)やRPA(ロボットによる業務自動化)など先端技術も選択肢に入れつつ、戦略立案のみならず、必要な人材の育成まで対応する。
2014年7月には「プラットフォーム事業」を立ち上げた。ITに関する課題を抱える企業と、解決手段を持つ企業・人材とを直接結びつける「アサインナビ」を運営して、顧客企業の人材不足の改善を図る。会員数は今年9月末時点で法人2,557社、個人2,629人。立ち上げ当初は赤字が続いたが、17年12月期の第3四半期では黒字転換を果たした。
オフィシャルサイト上の「取引実績」には、経済産業省や総務省など官公庁、各種メーカー、日本オラクル(4716)といったシステム系など多種多様な領域の大手企業が並ぶ。近年はDIC(4631)向けが全体売上高の2割を占める。
事業内容 | RPA(ロボットによる業務自動化)やAI(人工知能)などを活用した企業変革・働き方改革推進サービスと、IT人材マッチングプラトフォーム「アサインナビ」の提供 |
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本社 | 東京都新宿区新宿2―8―6 |
代表者 | 樺島弘明 |
設立 | 2002年3月22日 |
上場前資本金 | 3億688万円 |
発行済株式数(上場時) | 3,592,000株(上場時) |
筆頭株主 | 樺島弘明(上場前23.64%) |
公募株式数 | 500,000株 |
売出株式数 | 150,000株(オーバーアロットメント97,500株) |
初値 | 2,810円(4.1倍、15日) |
公開価格 | 680円(12月6日) |
ブックビル仮条件 | 630円~680円(11月27日) |
ブックビル期間 | 11月29日~12月5日 |
引受証券 | 大和(主幹事)、SBI、SMBC日興、いちよし、岩井コスモ、マネックス、エース、藍澤 |
売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
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2015/12 | 1,897百万円 | 101百万円 | 19.58円 | ―円 |
2016/12 | 1,976百万円 | 11百万円 | ―円 | ―円 |
2017/12(予想) | 2,395百万円 | 170百万円 | 36.61円 | ―円 |
[本紙11月17日付2面]