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ABホテル(6565)が12月25日、JASDAQに新規上場する。
愛知県に本社を置くホテル運営会社。東海地方を中心に「ABホテル」17店舗を展開する。ちなみにAはアメニティ(快適さ、心地よさ)Bはブライト(明るい、輝いている)に由来する。
ホテルのコンセプトは「ビジネスホテルより快適に、シティホテルよりリーズナブルに」。単価6,000円程度の客室を130室ほど備えた施設を、駅前や主要インターチェンジ付近などビジネス利用が見込める地域に出店。季節変動の大きい観光ニーズに左右されない安定収益を確保している。
宴会場や会議室を備えず施設を宿泊に特化させる一方、サービス内容を強化してリピーターの増加を図る。全店舗に大浴場の設置と無料の朝食、場合によっては夕食まで提供。前々期までに開業した9ホテルの平均稼働率は87.4%と高水準を維持する。
会社側は年間5店舗ペースでの新規出店を計画。上場で調達した資金については18年春に開業予定の2施設に充当する。なお、同社は14年1月にスポーツクラブ運営会社の東祥(8920)のホテル事業部から会社分割との形で設立。東祥は上場前時点で62.22%を保有している。
[本紙11月28日付2面]
ABホテル(6565)が12月25日、JASDAQに新規上場する。
愛知県に本社を置くホテル運営会社。東海地方を中心に「ABホテル」17店舗を展開する。ちなみにAはアメニティ(快適さ、心地よさ)Bはブライト(明るい、輝いている)に由来する。
ホテルのコンセプトは「ビジネスホテルより快適に、シティホテルよりリーズナブルに」。単価6,000円程度の客室を130室ほど備えた施設を、駅前や主要インターチェンジ付近などビジネス利用が見込める地域に出店。季節変動の大きい観光ニーズに左右されない安定収益を確保している。
宴会場や会議室を備えず施設を宿泊に特化させる一方、サービス内容を強化してリピーターの増加を図る。全店舗に大浴場の設置と無料の朝食、場合によっては夕食まで提供。前々期までに開業した9ホテルの平均稼働率は87.4%と高水準を維持する。
会社側は年間5店舗ペースでの新規出店を計画。上場で調達した資金については18年春に開業予定の2施設に充当する。なお、同社は14年1月にスポーツクラブ運営会社の東祥(8920)のホテル事業部から会社分割との形で設立。東祥は上場前時点で62.22%を保有している。
事業内容 | ホテル事業 |
---|---|
本社 | 愛知県安城市三河安城町1―9―2 |
代表者 | 沓名一樹 |
設立 | 2014年10月1日 |
上場前資本金 | 7億円 |
発行済株式数(上場時) | 6,980,000株(上場時) |
筆頭株主 | 東祥(上場前62.22%) |
公募株式数 | 260,000株 |
売出株式数 | 460,000株(オーバーアロットメント108,000株) |
初値 | 3,000円(2.0倍) |
公開価格 | 1,500円(12月15日) |
ブックビル仮条件 | 1,400円~1,500円(12月6日) |
ブックビル期間 | 12月8日~12月14日 |
引受証券 | 大和(主幹事)、東海東京、SMBC日興、SBI |
営業収益 | 税引前利益 | 1株利益 | 配当 | |
---|---|---|---|---|
2016/3 | 2,895百万円 | 944百万円 | 86.87円 | 3.30円 |
2017/3 | 3,510百万円 | 968百万円 | 95.81円 | 3.30円 |
2018/3(予想) | 4,376百万円 | 1,100百万円 | 100.36円 | 10.00円 |
[本紙11月28日付2面]