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要興業(6566)が12月25日、東証2部に新規上場する。
同社は総合廃棄物処理業。主に東京23区内の事業所で発生する産業廃棄物と一般廃棄物の収集運搬・処分事業、リサイクル事業を手掛ける。
収集運搬・処分事業では可燃ごみ、段ボール、ベットボトル、粗大ごみなど、事業所から日常排出される廃棄物を400台を超える保有車両で、約400人のドライバー(内、約300人が正社員)が運搬。
廃棄物を定期的に回収する契約を結んでいる排出現場は7,000カ所以上。ほか、臨時に発生する粗大ごみ、秘密情報や個人情報を含む書類や記録媒体の機密処理、医療機関から排出される感染性廃棄物処理なども行う。集めた廃棄物は、東京23区内に8つある自社リサイクルセンターや、行政の営む清掃工場に運ばれ処理される。
リサイクル事業では、リサイクルセンターに運び込まれた古紙、缶、ペットボトル、粗大ごみなどの選別、破砕、圧縮、梱包処理を行い再資源化し、再資源化品や有価物を業者に売却する。このほか、東京23区の依頼を受け、不燃ごみや容器包装ごみをリサイクルセンターで再資源化処理する行政委託事業も行う。
売り上げ構成比は収集運搬・処分事業が69%、リサイクル事業12%、行政委託事業19%(2017年3月期実績)。
[本紙11月29日付2面]
要興業(6566)が12月25日、東証2部に新規上場する。
同社は総合廃棄物処理業。主に東京23区内の事業所で発生する産業廃棄物と一般廃棄物の収集運搬・処分事業、リサイクル事業を手掛ける。
収集運搬・処分事業では可燃ごみ、段ボール、ベットボトル、粗大ごみなど、事業所から日常排出される廃棄物を400台を超える保有車両で、約400人のドライバー(内、約300人が正社員)が運搬。
廃棄物を定期的に回収する契約を結んでいる排出現場は7,000カ所以上。ほか、臨時に発生する粗大ごみ、秘密情報や個人情報を含む書類や記録媒体の機密処理、医療機関から排出される感染性廃棄物処理なども行う。集めた廃棄物は、東京23区内に8つある自社リサイクルセンターや、行政の営む清掃工場に運ばれ処理される。
リサイクル事業では、リサイクルセンターに運び込まれた古紙、缶、ペットボトル、粗大ごみなどの選別、破砕、圧縮、梱包処理を行い再資源化し、再資源化品や有価物を業者に売却する。このほか、東京23区の依頼を受け、不燃ごみや容器包装ごみをリサイクルセンターで再資源化処理する行政委託事業も行う。
売り上げ構成比は収集運搬・処分事業が69%、リサイクル事業12%、行政委託事業19%(2017年3月期実績)。
事業内容 | 一般・産業廃棄物の収集運搬・中間処理、リサイクル事業 |
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本社 | 東京都豊島区池袋2―14―8 池袋エヌエスビル |
代表者 | 藤居秀三 |
設立 | 1973年4月 |
上場前資本金 | 2億4,797万円 |
発行済株式数(上場時) | 15,200,000株(上場時) |
筆頭株主 | 藤居秀三(上場前23.38%) |
公募株式数 | 新株発行で1,000,000株、自己株式処分で1,000,000株 |
売出株式数 | 2,476,300株(オーバーアロットメント671,400株) |
初値 | 950円(26.6%高) |
公開価格 | 750円(12月14日) |
ブックビル仮条件 | 12月6日に決定 |
ブックビル期間 | 12月7日~12月13日 |
引受証券 | 野村(主幹事)、三菱UFJモルガン・スタンレー、みずほ、SMBC日興、SBI |
営業収益 | 税引前利益 | 1株利益 | 配当 | |
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2016/3 | 9,803百万円 | 1,143百万円 | 59.49円 | 3円 |
2017/3 | 10,042百万円 | 1,052百万円 | 56.44円 | 3円 |
2018/3(予想) | 10,819百万円 | 1,206百万円 | 59.61円 | 未定 |
[本紙11月29日付2面]