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日本リビング保証(7320)が3月30日、マザーズに新規上場する。
主力は「おうちのトータルメンテナンス事業」。キッチン、バス、給湯器、トイレ、洗面化粧台など新築住宅に設置される住宅設備を対象に、住宅設備メーカーによる保証期間の経過後に起きた故障・不具合について無料修理を保証。中古住宅の住宅設備については、事前に同社が検査を実施し、適合した場合のみ無料修理を保証するサービスを提供している。
保証サービス契約機器数は年々増加し、2017年6月期では82万件超。このほか、中古不動産の住宅設備や建物の躯体(屋根、外壁、基礎など)を検査・補修サービスも手掛ける。
また、100%子会社を通じ、住生活に関連する物品やサービスを購入できる電子マネー「おうちポイント」を発行。有効期間が15年間と長いため、換気フィルターなどの消耗品の交換、ハウスクリーニング、家事代行、将来のリフォームに向けた資金積立まで幅広い用途で利用できる。
これら「おうちのトータルメンテナンス事業」で培ってきたノウハウや、損害保険会社との提携関係を基に「BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業」も展開。主に太陽光発電器、パワーコンディショナー、蓄電池などの住宅設備メーカーが購買者に対して提供する延長保証サービスの運営をサポートしている。
今後は、宅建業法改正に伴う建物状況検査(インスペクション)増加を背景に検査補修サービスの拡販などに取り組む。
[本紙3月6日付2面]
日本リビング保証(7320)が3月30日、マザーズに新規上場する。
主力は「おうちのトータルメンテナンス事業」。キッチン、バス、給湯器、トイレ、洗面化粧台など新築住宅に設置される住宅設備を対象に、住宅設備メーカーによる保証期間の経過後に起きた故障・不具合について無料修理を保証。中古住宅の住宅設備については、事前に同社が検査を実施し、適合した場合のみ無料修理を保証するサービスを提供している。
保証サービス契約機器数は年々増加し、2017年6月期では82万件超。このほか、中古不動産の住宅設備や建物の躯体(屋根、外壁、基礎など)を検査・補修サービスも手掛ける。
また、100%子会社を通じ、住生活に関連する物品やサービスを購入できる電子マネー「おうちポイント」を発行。有効期間が15年間と長いため、換気フィルターなどの消耗品の交換、ハウスクリーニング、家事代行、将来のリフォームに向けた資金積立まで幅広い用途で利用できる。
これら「おうちのトータルメンテナンス事業」で培ってきたノウハウや、損害保険会社との提携関係を基に「BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業」も展開。主に太陽光発電器、パワーコンディショナー、蓄電池などの住宅設備メーカーが購買者に対して提供する延長保証サービスの運営をサポートしている。
今後は、宅建業法改正に伴う建物状況検査(インスペクション)増加を背景に検査補修サービスの拡販などに取り組む。
事業内容 | 住宅設備の保証サービス、中古不動産の住宅設備などに対する検査補修サービス、電子マネー発行サービスを行うおうちのトータルメンテナンス事業、BPO事業 |
---|---|
本社 | 東京都渋谷区代々木3―28―6 |
代表者 | 安達慶高 |
設立 | 2009年3月 |
上場前資本金 | 9,430万円 |
発行済株式数(上場時) | 1,562,500株 |
筆頭株主 | 安達慶高(上場前17.95%) |
公募株式数 | 110,000株 |
売出株式数 | 50,500株(オーバーアロットメント24,000株) |
初値 | 5,100円(2.9倍、4月2日) |
公開価格 | 1,760円(3月20日) |
ブックビル仮条件 | 1,700円~1,760円(3月9日) |
ブックビル期間 | 3月13~19日 |
引受証券 | みずほ(主幹事)、SMBC日興、SBI、岡三、エース、丸三、水戸、マネックス |
営業収益 | 税引前利益 | 1株利益 | 配当 | |
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2016/6 | 869百万円 | 45百万円 | 53.06円 | ― |
2017/6 | 1,031百万円 | 76百万円 | 65.19円 | ― |
2018/6(予想) | 1,182百万円 | 111百万円 | 63.09円 | ― |
[本紙3月6日付2面]