※→IPOカレンダー2019/→新規上場紹介/→ブックビル大作戦・IPO診断・IPO社長会見
コプロ・ホールディングス(7059)が3月19日、マザーズに新規上場する。
同社は建設業界を中心とした人材派遣事業を手掛け、各顧客からの需要に応じて人材を派遣するビジネスモデル。2018年12月末現在、従業員数は1,738人(うち派遣技術社員1,552人)。
対象業務は高層ビル、マンション、商業施設、工場、プラントの新築工事・改修工事・設備工事に伴う施工管理や設計補助業務、道路やトンネルなど土木工事に伴う施工管理・設計補助業務、CADオペレーター業務など。
札幌から福岡まで全国13カ所ある各支店に営業サポート担当者を配置し、派遣技術社員が派遣先へ配属された後も担当者による定期的なアフターフォロー、健康管理、スキルアップ支援などを行う。また、営業サポート担当者が積極的に顧客訪問し、派遣技術社員の評価や要望のヒアリングを行うとともに、その内容を派遣技術社員と共有し、よりよい職場環境作りと顧客満足度の向上を図っている。
同社では売上高の中長期的な成長を重視。また、安定的な利益確保を目指し、売上高経常利益率10%を目標値としている。建設技術者派遣事業の拡充のほか、紹介予定派遣(就職希望者と採用予定企業を引き合わせ、社員雇用を前提とする人材派遣)やM&Aなども重要手段と位置付け、中長期的成長を目指す。
19年3月期は東京・横浜支店におけるスーパーゼネコン向け配属人員数の増加、派遣単価上昇により、前期比19%増収、同40%経常増益を見込む。
[本紙2月26日付2面]
コプロ・ホールディングス(7059)が3月19日、マザーズに新規上場する。
同社は建設業界を中心とした人材派遣事業を手掛け、各顧客からの需要に応じて人材を派遣するビジネスモデル。2018年12月末現在、従業員数は1,738人(うち派遣技術社員1,552人)。
対象業務は高層ビル、マンション、商業施設、工場、プラントの新築工事・改修工事・設備工事に伴う施工管理や設計補助業務、道路やトンネルなど土木工事に伴う施工管理・設計補助業務、CADオペレーター業務など。
札幌から福岡まで全国13カ所ある各支店に営業サポート担当者を配置し、派遣技術社員が派遣先へ配属された後も担当者による定期的なアフターフォロー、健康管理、スキルアップ支援などを行う。また、営業サポート担当者が積極的に顧客訪問し、派遣技術社員の評価や要望のヒアリングを行うとともに、その内容を派遣技術社員と共有し、よりよい職場環境作りと顧客満足度の向上を図っている。
同社では売上高の中長期的な成長を重視。また、安定的な利益確保を目指し、売上高経常利益率10%を目標値としている。建設技術者派遣事業の拡充のほか、紹介予定派遣(就職希望者と採用予定企業を引き合わせ、社員雇用を前提とする人材派遣)やM&Aなども重要手段と位置付け、中長期的成長を目指す。
19年3月期は東京・横浜支店におけるスーパーゼネコン向け配属人員数の増加、派遣単価上昇により、前期比19%増収、同40%経常増益を見込む。
事業内容 | 建設業界に特化した人材派遣業を行う事業子会社の管理・運営 |
---|---|
本社 | 名古屋市中村区名駅3―28―12 |
代表者 | 清川甲介代表取締役社長 |
設立 | 2006年10月 |
上場前資本金 | 3,000万円 |
発行済株式数 | 500万株(上場時) |
筆頭株主 | リタメコ(上場前49.05%) |
公募株式数 | 40万株(自己株式の処分) |
売出株式数 | 100万株(このほかオーバーアロットメントで21万株) |
ブックビル仮条件 | 2,050円~2,090円(2月28日) |
ブックビル期間 | 3月4~8日 |
公開価格 | 2,090円(3月11日) |
引受証券 | 大和(主幹事)、東海東京、SMBC日興、野村、SBI、エース |
初値 | 2,395円(14.6%高) |
売上高 | 経常利益 | 1株利益 | 配当 | |
---|---|---|---|---|
2017/3 | 7,701百万円 | 901百万円 | 132.03円 | 23円 |
2018/3 | 8,962百万円 | 884百万円 | 148.34円 | 30円 |
2019/3(予想) | 10,723百万円 | 1,241百万円 | 199.64円 | 37円 |
[本紙2月26日付2面]